以前、貝合わせを桐の箱に入れて演出をしてみようと思った事が、だんだん具体的に見えてきました。昨日食事に行った席で、スケッチ帳を持って行って、考えてみたのが下のスケッチです。
つまり、桐の箱を開けると柔らかい絹のオーガンジーに包まれた5組の貝合わせがほのかに見えてくる。貝合わせを、布か料紙の上に置いてみる。
この料紙の上には手書きで物語りを墨で書くことで、平安の頃の雰囲気を出してみたいと思います。
春になったらいくつかのサイズの桐箱を作ってみて、物語に則した絵柄を箱に描こうと思っています。良いのが出来ますように。