下の写真は、先日注文を受けた「紫式部日記」の50日祝いの絵で、下絵から着彩に移っています。この段階は1枚1枚が非常にデリケートでどこかが書きすぎでもいけず、上下や左右の大きさや、色合いのバランスを見ながら進めていくために、同じ画題でも1枚1枚が時として違ってきます。
この日も以前の見本にはなかった御簾を姫の上に付けたり、衣服の色も以前の物とはやや違っています。
それだけに、完成した羽子板は、本当にその方だけのオリジナルのものと言えないでしょうか。
下の写真は、先日注文を受けた「紫式部日記」の50日祝いの絵で、下絵から着彩に移っています。この段階は1枚1枚が非常にデリケートでどこかが書きすぎでもいけず、上下や左右の大きさや、色合いのバランスを見ながら進めていくために、同じ画題でも1枚1枚が時として違ってきます。
この日も以前の見本にはなかった御簾を姫の上に付けたり、衣服の色も以前の物とはやや違っています。
それだけに、完成した羽子板は、本当にその方だけのオリジナルのものと言えないでしょうか。