薪ストーブ、改造

南国九州もさすがに寒くなってきました。
私のアトリエにつけた薪ストーブ、なかなか子ども達(これは私の子供ではなく妻が教えている子ども達や、私が教えている高校生たちのことであります)にも評判です。
昨日も、水曜日の教室の子ども達は、アトリエにやってくるや否や薪入れのバケツを持って来て、私の工房裏になる薪の棚からひと抱えの薪を入れて、暖かい恵みを受けているようです。
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ところが、時折「先生、ストーブの上から板のようなものが落ちてきました。」と言う話しがもう2~3回ありました。
調べてみると中で上から落ちてくる物は、どうも下で燃えた火が折り返すところに付けてある鋳物の板(差し込むだけのもの)が差し込みが不十分なために、薪を差し込む際にこれにあたると、「ボトン」と落ちてしまうのです。
いけません。いろいろ熟慮した結果、鋳物の板と薪ストーブの上との間に隙間があるからいけないわけで、この遊びをなくすために、こぶし大の耐火煉瓦を挟んであげました。
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スケッチをご覧下さい。これで当分は、問題は解決しそうです。安物をいたわりながら程いいものにしていくのも楽しいものです。

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