ロンドンのお雛様

雑誌「giorni」ジョルニを妻が町の本屋さんから買ってきました。
以前、有元葉子さんの「有元家の流儀」で、三女のスカーレットめぐみさん(ロンドン在住)が私の【小さき物の世界】を購入され、雑誌「グラッツィア 」で紹介していただきましたが、そのお雛様がロンドンに送られ、ご自宅で飾られている写真がこの「jiorni」の中で紹介されています。
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部屋は、アンティーク好きのめぐみさんの好みが表れていて、床のフローリングやドアは、誰もがあこがれてしまうオーク材の重厚な木質です。

お雛様を飾っている台も、100年は経ているようなチーク材のテーブルで、その上に黒い桐の箱と、真っ赤な丹後ちりめんが、ロンドンにいて日本を感じてしまいます。
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雑誌の中でロンドンのチャリティーショップ(骨董市)の事が書かれていましたが、私も妻の両親と1週間ほどロンドン市内にアパートのようなものを借りて、そこを起点にしてロンドン郊外の観光地を回った事がありますが、その時にも市民の人たちが、思い思いのアンティークを売り買いしていて多くの人でにぎわっていました。
大層でもない物を大事にして、その価値を認めた人同士が購入しあうシステムでした。
その時に買って、今も大事に使っている物に、ビクトリア王朝の時代に作られた?、製図用具の「ディバイダー」は、とっても重宝しています。20101209_1685319

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