線描の貝合わせ

貝合わせを注文された方で「下絵を残して仕上げて欲しい」という指定をされた方があります。
確かに、自分で描いていて、鮮やかな金箔の上に薄茶色の絵の具で、繊細な下絵を描く時に、「このままでもきれいだな」と思う事もあります。
その方は、みかわ工房の貝合わせのホームページを見ていて、仕上げまでの行程の中で下絵の段階があるところを見て、この段階を注文されてきました。
みかわ工房の貝合わせ下絵
現在は、金箔仕上げの上に大方の下地を描いていますが、どの段階でやめるかが難しいところです。予定では衣装にも少しだけ色を付けて、雅な雰囲気が出てきたところでやめようと思っています。

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