正月の用意です。

 

貝合わせを「貝桶」に入れたシリーズを幾つか制作して、しばらく秋の用事で止めていましたが、ようやくゆっくりした時間が出来て制作の方が始まりました。
現在進めているのは、2組の貝合わせと、羽子板と貝合わせをセットにした物を制作しています。2組の貝合わせは、海外から来られている方へのプレゼントということで、日本の琴を弾いている源氏物語の「若菜」と「紅葉賀」で、これは、笛を吹いている源氏の姿です。
依頼者からの希望で、貝合わせの基本的な解説を英訳で入れることにしました。
もう一つは、以前みかわ工房の寛永雛を御購入頂いた方が、次女の方へ羽子板と貝合わせを依頼頂いて進めています。穏やかな季節になって久々に取り組む貝合わせや羽子板を見ていると、意欲がわいてきます。

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