もう大分も桜の花はほぼ散ってしまいましたが、遅ればせながら「みかわ工房」のお花見をしようという事になりました。
と言っても工房前のテーブルに、近くの寿司屋さんから寿司を取ってレストランをやっている息子のオードブルと組み合わせて、ささやかな宴を開きます。
参加者は妻の母、妻の妹、息子の嫁と子供の計6人でした。桜は散っていましたが、工房の上には山吹の花が咲き、手前にはツツジも満開です。
今回初めて食べたのが、しめ鯖をキャベツで巻いたもので(地元大分の野津町の名物らしい)キャベツの食感と鯖の酢が効いて美味しく食べました。
一方工房の中では、先週終わった大きめの貝合わせの金箔仕上げが終わり、このような小さい貝の下地作りが進んでいます。
貝が小さく数も多いので、幾つかの台に分けて仕上がりを目指して懇々と仕事をしています。完成したらこの貝合わせは、【小さき物の世界】の雛道具に付けたり「紫式部日記」に付けたりする予定でいます。