熊本地震について(大分)での感想

私たちは、今回地震の震源地の熊本中央から150kmほど離れた大分に暮らしていますが、昨夜の9時過ぎの地震発生時にはかなりの揺れがあり、2人で思わず庭に裸足で飛び出したほどです。

テレビでは、その後も熊本上空を自衛隊のヘリコプターが飛んでいて、その中に「熊本城」を写している場面がありました。その時に熊本城は、ライトアップされていて、遠目お城の屋根あたりから白い煙もしくは水蒸気のようなものが出ているように見えたので、「地震に備えてスプリンクラーが屋根にも付いているんだ」と思っていたら、翌朝のヘリコプターの画面を見て、昨夜の煙は川原が落ちる際の川原の下の土が舞い上がっていると言うことが分かりました。この写真を見るといかにひどかったか分かります

kumamoto
熊本地震で瓦屋根が落ちた熊本城。

もともと私は、生まれて高校生までは熊本で育ちましたから、何かにつけて熊本城には行くことが多かったように思います。また、一時妻は結婚する前に益城町の隣の健軍と言うところに住んでいましたから、このあたりにはよく自転車などで遊びに行ったところです。なだらかな田年地帯で、最近は空港から市内までの道路が出来て、工場や住宅地が多く出来ているところです。有名なドモホルンリンクルの「再春館製薬所」もここにあります。

二日たった今日(16日)は、九州斜めに横切るように、熊本市内、阿蘇、大分(湯布院)とつながって揺れているような気がします。私も昨夜からあまり寝られないほど揺れが続き、不安な朝を迎えています。

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