今日、小箱に入れたお雛様のシリーズが完成しました。
小箱は、江戸の末期に出来たであろう古い形と文様をした、珍しい箱です。この箱は、ずいぶん前に手に入れたものですが、しばらく手元に置いて何かに出来ないものかと考えていたら、染色の清家文香さんが中に可愛らしいピンクの袋を作り、紐をほどいていくことで中からお雛様が現れる様にしてくれました。
箱を開くところを動画にしてみました。丸みをおびたカーブに上品さを感じます。
今回は、中から1つ1つお雛様を手にとって並べられるようにしてみました。「遊ぶ」という行為を日本らしく形に出来たような気がします。まだまだ善いものが出来てきそうです。お楽しみに。