「薄墨桜」言葉の響きに引かれて、みかわ工房の「万葉の雛の布」に加えた事は以前も言った事がありますが、九州では吉野桜が一般的で気軽にこの桜を見る事は出来ないようです。
うすずみ桜
みかわ工房の「万葉の雛」・薄墨桜の花
私の工房の周りにも数本の吉野桜と山桜があり、３月になるとあちこちで山桜が咲き始めて、風が吹くたびに桜吹雪が工房に降り注ぎます。
インターネットで「薄墨桜」を調べてみると、福岡の大濠公園に「岐阜県の根尾村の「薄墨桜」の株が福岡の大濠公園にも移植されて約20年。」と言うブログが載っていました。福岡だったら大分から車で２時間位かかりますが、公園内には福岡市美術館があり、ついでを兼ねて行ってみようと思います。
この薄墨桜の花を描いている清家文香も、もちろん見ていませんから、旅の後はきっと素敵な色の薄墨桜が布になって皆さんの前に届けられると思います。
