雑誌「美しいキモノ」

美しいキモノの81ページから始まる「セレクトショップに紹介されています。

手のひらに乗るほど小さく愛らしい雛飾りの世界
女の子の健やかな成長を願う雛飾り。一二単の女雛、束帯姿の男雛の華麗な装束をはじめ、漆間蒔絵の道具類は、眺めていると平安の昔へ誘われるよう。それらの雛飾りを、さらに小さな小さなサイズで表現した「小さき物の世界」。男雛は３ｃｍほど、貝合わせの貝は爪ほどの大きさという極小サイズですが、顔や飾り模様も定年に描かれ、金箔も施された本格的な仕上がり。道具類は江戸時代のアンティークを組合わせ、華麗な雛の世界に深みを与えます。何時までも飾ってしまいたくなります。