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貝合わせ+小箱セット

アンティークの小箱に貝合わせを入れてみました。

桐箱+万葉集の花貝合わせ(セット5組10枚)

万葉集は、7世紀あたりに日本各地でさまざまな身分の人が読んだ和歌集です。この歌の中に登場する四季の花を5組10枚の貝合わせに手描きしました。また、貝合わせを入れる小箱は江戸時代の文箱をモチーフにした特注の桐箱で、蓋面に金箔と銀箔の上に四季の花を手描きしています。
セットの価格85000円(桐箱、貝合わせ5組10枚、解説書入り)

万葉集に登場する四季の花を5組10枚の貝合わせにしました。貝合わせは特製の桐箱に収めており、雛祭りのプレゼントや日本の贈り物として海外にもお持ちいただけます。

桐箱から貝合わせを出して並べてみたところです。

小箱は木工所に特注した桐箱に、江戸打ち紐を付けて、3つの扇面に季節の花を手描きしています。

小箱は木工所に特注した桐箱に、江戸打ち紐を付けて、3つの扇面に季節の花を手描きしています。

万葉集の花貝合わせを並べてみました。

万葉集の花貝合わせを並べてみました。

すもも 

すもも
吾が園の、李(すもも)の花か、庭に散る、はだれのいまだ、残りたるかも
 訳 私の園の李(すもも)の花が庭に散っているのでしょうか。薄く積もった雪が、
   まだ残っているのでしょうか。
 
すみれ
春の野にすみれ摘みにと来しわれそ、野を懐かしみ一夜(ひとよ)寝にける
 訳 春の野にすみれを摘もうと思ってやってきたのに、懐かしくて一晩寝てしまいました。
赤染衛門ーやすらはで 寝なましものを さ夜更けて((あなたがおいでになる気配がなければ)ためらわずに寝てしまいましたものを。あなたをお待ちしていたばかりに西の空に沈んでいく月までも見てしまいました。)

ねむ
昼は咲き、夜は恋ひ寝る、合歓木(ねぶ)の花、君のみ見めや、戯奴(わけ)さへに見よ
訳 昼に咲いて、夜には恋しい想いを抱いて寝るという合歓(ねむ)の花を私だけに見  
  させないで。ほら、君もここに来て見なさいな。
ゆり
夏の野の、茂みに咲ける、姫百合(ひめゆり)の、知らえぬ恋は、苦しきものぞ
訳 夏の野の茂みにひっそりと咲いている姫百合(ひめゆり)のように、人に知られな
  い恋は、苦しいことです
藤ーー藤波の 花は盛りに なりにけり 平城の京を 思ほすや君  訳 藤波の花は盛りになりましたね。奈良の都を恋しく思われるでしょうか。あなた 桜ーー見わたせば春日の野辺に霞立ちも  訳 春日の野に霞(かすみ)が立ち、咲き染めているのは桜の花でしょうか。


藤波の 花は盛りに なりにけり 平城の京を 思ほすや君
 訳  藤波の花は盛りになりましたね。奈良の都を恋しく思われるでしょうか。あなた

見わたせば春日の野辺に霞立ちも
 訳  春日の野に霞(かすみ)が立ち、咲き染めているのは桜の花でしょうか。
朝顔は 朝露負ひて 咲くといへど 夕影にこそ 咲きまさりけり 訳 朝顔は、朝露を受けて咲く花だというが、夕方の淡い光の中でひときわ見事に咲きにおう桔梗の花。 ナデシコ  なでしこが、その花にもが、朝な朝な、手に取り持ちて、恋ひぬ日なけむ 訳 あなたが撫子(なでしこ)の花だったらなあ。そうしたら毎朝、手に取って愛でるのに。

ききょう
朝顔は 朝露負ひて 咲くといへど 夕影にこそ 咲きまさりけり
 訳  朝顔は、朝露を受けて咲く花だというが、夕方の淡い光の中でひときわ見事に咲きにおう桔梗の花。(この場合キキョウという説)
ナデシコ
なでしこが、その花にもが、朝な朝な、手に取り持ちて、恋ひぬ日なけむ
 訳  あなたが撫子(なでしこ)の花だったらなあ。そうしたら毎朝、手に取って愛でるのに。
 
梅 梅の花、咲きて散りぬと、人は言へど、我が標(しめ)結(ゆ)ひし、枝にあらめやも 訳 梅の花が咲いて散ったと他人は言うけれど、私がしるしをつけた梅の枝のことではないでしょう。 やますげ 妹(いも)がため、菅(すげ)の実(み)摘みに、行きし我れ、山道に惑(まと)ひ、この日暮らしつ   訳 あの娘のために菅の実を摘みに行った私は、山道に迷って、一日を過ごしてしまいました。
  


梅の花、咲きて散りぬと、人は言へど、我が標(しめ)結(ゆ)ひし、枝にあらめやも
訳 梅の花 が咲いて散ったと他人は言うけれど、私がしるしをつけた梅の枝のことではないでしょう。
やますげ
妹(いも)がため、菅(すげ)の実(み)摘みに、行きし我れ、山道に惑(まと)ひ、この日暮らしつ
  訳 あの娘のために菅の実を摘みに行った私は、山道に迷って、一日を過ごしてしまいました。

 
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