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雛人形「みかわ工房」では、来年度のひな祭り用のお雛様セットのご予約を受けています。
 
御注文いただいて2〜3週間で完成、発送となりますのでよろしく御願いいたします。

貝合わせの由来

貝合わせの由来 

貝合わせは、「貝覆い(かいおおい)」「合わせ貝」ともいいます。元々は「物合わせ」という遊びの一つとして生まれたもので、珍しい貝や装身具を左右から出し合って、いかに珍しいか面白いかを競って行くうちに、次第に貝合わせも貝の内側に絵や文字を書いて遊ぶ姿になってきたと思われます。
平安時代になると二枚の貝を両者に分けて床に列べ、絵柄の合うものを取り合ったり、和歌などの上の句と下の句や、物語にまつわる絵を句とともに書いたりする遊びが女児たちの間で盛んに行われたようです。
江戸時代に描かれた「貝合わせ」の様子。画面手前に貝桶があり、この桶から貝を出して床に列べて遊んでいる様子がうかがえます。

江戸時代に描かれた「貝合わせ」の様子。画面手前に貝桶があり、この桶から貝を出して床に列べて遊んでいる様子がうかがえます。


ただ、江戸時代になると次第に調度としての貝合わせが重んじられるようになり、貝は三重桑名のハマグリで、貝の内側には金蒔絵の上に源氏物語や、百人一首を一対左右二片に分けて描き、この貝が他の貝と組み合わないことから、一度嫁いだものが決して離れないという教訓めいたものとしてもてはやされたそうです。
 
 
また、貝合わせを収める容器を「貝桶」といい、八角形の蓋付きの表面には金蒔絵や源氏絵などの装飾が施されてており、 写真下は、加賀前田家に伝わっている貝合わせと貝桶(入れ物)ですが、手工芸の盛んな地域らしく八角形の入れ物に豪華な金蒔絵が施されていています。
金沢の加賀藩主・前田家の貝桶と貝合わせ。左右に360組のハマグリが収められています。

金沢の加賀藩主・前田家の貝桶と貝合わせ。左右に360組のハマグリが収められています。

 
写真にある京風の羽子板は京都冷泉家に伝わる羽子板で、大名家や将軍家までもが金銀蒔絵の上に下地を施して、凹凸文様の雲形地模様を付けたり源氏物語絵巻などの世界が見事に彩色された羽子板を贈り合っていたことが分かります。 
 
金沢の加賀藩主・前田家の貝合わせで、金箔仕上げの上に平安時代の源氏物語などが描かれています。

金沢の加賀藩主・前田家の貝合わせで、金箔仕上げの上に平安時代の源氏物語などが描かれています。

 
中に入っている貝合わせにも亀甲文様(亀の甲羅似似た形)の凹凸の上に、金箔が張られて土佐派風の源氏物語や、四季の花々が彩色豊かに描かれています。
 
 
みかわ工房の羽子板をすべて掲載しているページタグです。

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タグー貝合わせの由来について、詳しく説明しています。

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