この写真は、数年前に娘が通う大学のある京都に行った時、かねてから見たかった祇園祭の写真です。地元の人に聞くと「山鉾を見るには、早めに行かないと見られないよ。」といわれていたので、朝７時過ぎに娘のアパートから電車に乗って、四条河原町の高島屋まで向かいました。
あいにくの雨でしたが、見学の人は道の両側は歩けないほどの行列で、私たちは歩道の脇に座って見学しました。雨は降るは、腰は痛いはで大変でした。
でも、間近にこの壮大な伝統遺産を見ていると、かって都を離れた人々が京を懐かしみ、各地にこの山鉾をまねた山車が作られたことが理解できました。
大分にも、臼杵、日田などに立派なっものがあります。
私たちは九州に住んでいますから、魚は季節ごとにおいしいものをいただけますが、おいしい料理を食べられることとは違います。
今回、雑誌やインターネットで２人がかりでおいしい食べ物をお安く食べてみたいと思い、さんざん調べた結果、八坂神社下の「味留」（あじとめ）が良さそうだという事になり、予約しておいた１時に、山鉾見学を離れてその店に向かいました。
お店は、八坂神社前通りの裏に面したビルの１階で、こじんまりとしたお店です。７月でしたから「はも」を食べたいと思いメニューを調べると載っていたので、１人５０００円の料理を頂くことにしました。
味留ホームページ
お刺身です。
待望のはもです。量は少ないけど味は最高でした。
何だったかな、
この寿司に関しては驚きでした。これまでに食べたことのない触感と、京野菜の寿司のバランスに感激してしまいました。
鮎の塩焼きです。この後そうめんが出ましたが、おいしさに気を取られていて写真撮るのを忘れていました。
最後におぜんざいが出て、お会計はビールこみで１２０００円ほどでした。このお値段だったら大分でも普通に取られる金額ですが、この美しさとおいしさは京都ならではと思った次第です。
その後、もう一度この店には娘達といった事があります。京都を訪れてたら吉兆に行かなくても十分京のおいしさを満喫できるようなお店です
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