羽子板に絵を描く、その1

今日は、九州全域が台風の中に入るらしく、朝から時折強い風が吹いています。そこで私は羽子板の絵の制作を開始しました。これは、源氏物語絵巻の中の「初音」のシーンで、源氏がまだ幼い明石の君に、母の元から届いた新年お祝いに対して、お礼の文を書くよう進めている場面だそうです。まぶしいばかりの金箔の上ですから、書く方もまぶしくて苦労します。
まず、全体の構図となる室内の様子や、源氏や明石の君の大まかな一を配置します。
秋になってみかわ工房では、羽子板の制作を開始しました。
大まかな線が決まったら、画面の中の几帳や外景色の色を付けます。
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