巻いてまいて

昨日出来上がった羽子板は、別の棟にある清家さんの工房に持って行きます。
ここで清家さんが羽子板のお化粧とも言える「柄」の部分を仕上げます。素材は丹後ちりめんを赤く染めたものを、糊でしっかりと巻きます。
これでみかわ工房の羽子板は、金箔とちりめんの2つの素材になり、江戸時代に、大名家や商家で祝いの席の送られた羽子板も、きっとこのような豪華な素材だったろうと思われます。
20101209_1685172
赤い色の柄が、丹後ちりめんを巻いたところです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA