明治の家具を追加しました

昨日は、染色の清家文香さんが【小さき物の世界】用の布が3枚ほど完成したので、この布を組み合わせてシリーズを作り上げ、写真撮りをしました。3枚の布は、それぞれやり方が違っていて、1番上は丹後ちりめんを柔らかいピンクに染めて、それも型染めと言ってあらかじめ白い花の部分をロウで伏せておいて、ピンクに染めてその後に赤い花びらを追加して描いたものです。
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家具は、どれもが明治という古い時代の物にもかかわらず、保存がきわめて良く一部に金具がさびたりもしていますが、時代の重みと考えれば魅力にさえ感じる程です。
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下の2枚の布は、同じく丹後ちりめんの花びらの部分は白く抜いておいて、赤い染料で染めてさらにその上から、金箔仕上げの花びらを描いたりしています。
20101209_1685603最後のお雛様には、羽子板をオーダーメイドで注文できるように、金地のままにしておき、ご注文を受けて制作にかかる様にしています。
詳しくは、【小さき物の世界】のホームページをご覧下さい。

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