小箱に貝合わせを入れました。

昨年日本橋三越本店 本館5階 で行った雛人形「みかわ工房」の個展の際に出した貝合わせセットです。

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箱は江戸の後期に作られた美しい小箱です。10cm×15cmの大きさで高さが8cmと丁度よい大きさです。この小箱を置けると、中には縮緬で作った赤い袋が入っており、紐をほどいてゆくと、中から大きさ7cmあまりのハマグリに源氏物語の少女、明石、松風、若紫、花宴が出てきます。
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貝合わせは、ハマグリの内側に白い胡粉を塗って、金箔の雲龍を張り、この部分に物語を描きました。少女は金地に描いています。
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