小箱に貝合わせを入れました。 投稿日: 2012年1月17日2018年7月24日 投稿者: mikawa-koboh 昨年日本橋三越本店 本館5階 で行った雛人形「みかわ工房」の個展の際に出した貝合わせセットです。 箱は江戸の後期に作られた美しい小箱です。10cm×15cmの大きさで高さが8cmと丁度よい大きさです。この小箱を置けると、中には縮緬で作った赤い袋が入っており、紐をほどいてゆくと、中から大きさ7cmあまりのハマグリに源氏物語の少女、明石、松風、若紫、花宴が出てきます。 貝合わせは、ハマグリの内側に白い胡粉を塗って、金箔の雲龍を張り、この部分に物語を描きました。少女は金地に描いています。