貝合わせの「貝桶」が完成

9月に入って福岡の木工所に頼んでおいた「貝桶」が届きました。

8月に木工所に電話した時には、「この夏は、空気が乾燥しすぎて、八つの板を接着するのに、くっつける前に接着剤が乾いてしまって、もう少し雨でも降って湿度がないとできないんだよ」と言うことでした。
そして昨日待ちに待った三種類の貝桶が届きました。下の写真で私が手に持っているフタが幅10cm高さが11cmほどの小箱タイプの箱で、次が13cm、最後が16cmになります。材質は杉の柾目で作ってもらいました。桐だとフタの柔らかいカーブが削れすぎるとのことでした。

 

偶然にも、三つの箱は入れ子のように中に入ってしまいます。
試しに一番大きい箱に、8cmタイプの貝合わせを5組入れてみました。和紙に包んで入れたら5組ほどが丁度いいような気がします。
貝桶から貝合わせ(8cm)を出して並べて見ました。
実際には、この貝桶に紐が付いて、箱の外側に手描きの絵が入る予定です。

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