4月20日は、私のもう一つの趣味「カヌー」を湯布院にて楽しんできました。
と言っても、あいにくの雨。どうせ水で濡れるわけですが、標高の高い由布院だとちょっと寒いです。
1番手前が私の車で、お仲間13人余りでスタート地点の金鱗湖の近くまで運んできました。車はここに置いて、これからカヌーで金鱗湖から流れ出る川の周囲に落ちたゴミを拾いながら下ろうという企画です。
駐車場から50mほどの所に由布院では有名な「金鱗湖」があります。もちろん許可を得て朝早めのスタートとなりました。
ゆっくりと湖の中に入って行くと、ほとんどお湯に近い湖水には湯気が出ています。
金鱗湖の周囲をゴミを拾って回り、いよいよ川に入って行きます。奥に見える橋が「亀の井別荘」の橋です。川幅2m、水深20cmほどのせせらぎですが、ここにもハヤ、ドンコ、カマスかなどの淡水魚がいっぱいです。
湖から500mほど下ってきてようやく「旅館玉の湯」の橋まで来ました。
このあたりになると流れも少なくなってきて、川岸に生えた菖蒲の周りには、ペットボトル、カップなどが落ちています。これを一人一人に渡したゴミ袋に入れて、下流に向かって6kmほど下りました。
3時間余りのツーリングで、すっかり体は冷え切り、手足もゴミの臭いがして来ました。
右の奥、黒い服を着たのが私です。手前は拾ったゴミです。
それで、ゴールから10分ほど行ったところにある山間の温泉「湯平温泉」に行って、男女に分かれて、みんなして体を温めてその日のイベントは終了しました。
翌日地元の新聞には、この内容が掲載されていました。