みかわ工房の全体風景です。撮影した季節は冬で、今の時期と今の時期と変わりません。この写真手前の茶色い壁の建物が、羽子板や貝合わせ、【小さき物の世界】などの作品を作っている工房です。入り口にキツツキの彫刻があるので「キツツキの部屋」と読んでいます。
これが工房の中です。広さは6畳ほどで天井にガラス窓を付けて、1日中明るいようにしています。
そして、これが羽子板や貝合わせなどに使っている絵の具類です。
それからこれが筆で、大きめの平筆から1mmにも満たない面相筆が有ります。
時には、こうして乳鉢で白い粉(胡粉)をよくつぶして貝合わせの表面に塗ったりします。
これは、それらの絵の具で実際に羽子板を制作しているところです。
これも同様で、「紫式部日記」などのシーンを手描き彩色しているところです。
現在も、羽子板、貝合わせ、棗と少しづつ完成目指して進めております。
お待ち頂いている方、もう少しお待ち下さい。