今日は、3つのシリーズが完成しました。
1つは「貝合わせ」で、注文を受けて随分と時間がかかってしまいました。でも仕上がりは時間がかかっただけに満足いただけると思います。今日桐箱に納めてお届けします。

そして、もう一つは、東京の雑誌社から依頼を受けてた棗です。この棗は、完成までにいろいろありました。
それは、これまで大分で棗本体を作っていただいていた大分の木工家の方が作らなくなって困っていたら、雑誌社の方が自分の知り合いの木工家の方(山梨県の方)に試作を作ってもらい、今回送ってもらいました。幸い非常にできが良かったのこの棗に立ち雛を手描きして完成しました。この棗も随分待っていただいていると思います。

そして最後が、この小さい内裏雛さん達です。大きさは3cm余りで指の上に収まるほどの大きさになります。
これは、【雛・小さきものの世界】といって、アンティーク家具とお雛様や手描き、手染めの布を組み合わせて作りあげるかわいいお雛様セットです。

仕上げは、内裏雛の服の色を3〜4種類ほど色違いにして、組み合わせをする時に家具の色や布の色に応じて様々に変えられるようにしました。