新緑に包まれた、みかわ工房の倉庫と、制作スタジオです。(手前は羽子板や貝合わせ、箱などを入れている倉庫で、奥が雛人形を制作したり、布に手書きなどを行うスタジオです。
妻と手伝いの2人で、これまでに作ったお雛様を整理しています。即席のテーブルを棚にしてここに寛永雛、「紫式部日記」、なつめなどを整理しています。
これは、その反対側で、染色の清家さんの布の用具や、完成した【小さき物の世界】が箱に入って置かれています。
懐かしい物がでてきました。おそらく私が20代の頃に作って由布院の「玉の湯旅館」に持って行った頃のお雛様だと思います。その時には「男女がくっついているのがね」と言われた為に、
これを、離して再度玉の湯に持ち込んで、それから玉の湯で売ってくれるようになったことを思い出します。
現在、これは新しい形になって来年度より販売します。