少し落ち着いて、最近倉庫を整理していたら同じ番号にダブってなおして置いた物が見つかり、写真を撮って掲載させていただきます。
落ち着いた色の丹後ちりめんの赤に、親指大のお雛様たちをならべてみます。サイズとしてはこの雛壇がB5サイズと思っていただければ分かりやすいかと思います。
内裏雛も落ち着いた表情をしています。高さが5,5CMほどです。
これが、大正期の物と思われる桐の箪笥です。昭和生まれの方であれば誰にも思い出がある「桐箪笥」と呼ばれる物です。最近は「ニトリ」などでは外国の木材を使っていますからなじみがありませんが、桐は軽く、火事の時に表面だけが焦げて仲間では燃えないと言われていた物です。また、湿度の多い高温多湿の日本ではこの桐箪笥が重宝されていました。大きさは14×17×5CM程度です。
もう一つは、牡丹唐草文の長持ちです。大きさは6×14×7CMです。
また、このお雛様には3組の小さい貝合わせを付けて華やかにしました。これはその一つで、1,4CMの大きさの貝合わせです。藤と梅を描いています。