夏のさなかに貝合わせを描く、って出来るかなと思っていましたが、始めて見ると意外に速いテンポで完成しました。濃いめの色調で夏らしいかもしれません。貝桶の淡泊さと、貝合わせのこってりで良い組み合わせかもしれません。
同じ作品を幾つも作れる物でもありませんし、良いタイミングで出来上がりました。
貝合わせは幅が5cmの大きさの物を五組揃えました。すべて地元大分で採れた天然のハマグリです。「葵」誕生した紫の上のお姫様を、京都の賀茂のお祭りに連れて行こうとして、源氏自らが紫の上の髪をといでいるところです。
「花宴」春の日に宮中では、桜の宴が催され男性と女性がそれぞれの扇に、自分の歌を詠んで扇を取り替えるという宴が行われています。
「梅が枝」明石の宮のお嫁入りが近づいた春の日に、調度の用意などで忙しくする中でふと庭の紅梅の枝に目をやる源氏の姿があった
「若菜」新年になって、宮中では源氏が主催する春の宴が間近となって、姫達や男性達が練習にいそしんでいるところです。
「若紫」源氏が春先の夕暮れに今日の都の草庵の前を通ると、カゴから逃げた雀を追って縁先に姿を見せた華麗な少女がいました。雀は庭先に咲いた満開の桜の中に飛び去ろうとしています。
詳しい写真は、購入希望者はここをクリックして下さい。