大分産の地物ハマグリが、ひな祭りの貝合わせに変身します。

ザルに入った貝の山で、知り合いの料亭の方から分けてもらった「天然蛤」の殻です。知り合いの料亭からもらってきた「蛤」です。

いただいた蛤は、妻がこの貝殻の中から左右が上手く一致する貝を探して、お互い上手く合わさった物だけを貝合わせの貝として使います。

ハマグリの特徴として、左右1対の貝殻は同じ蛤であっても対となる物以外は、ほかの貝とは決して合わないことが、女性の対になる相手の男性に対する相性と似ていることから、江戸時代からこの「貝合わせ」が婚礼の持ち物として重宝されたそうです。

同じようにして、家でも妻が左右の貝が上手く合わさった物だけを、こうして「貝合わせ」の材料として使っています。これは、上手く組み合わせることが出来た蛤です。

組み合わせがすんだ地元の蛤です。

地元大分の海で採れただけあって、適度な膨らみとツヤを持った蛤です。

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