この所寒い日が続いていたのが、今日は朝から風もなく暖かい日になりました。
そんな中で届いたのが、昭和初期の精巧に作られた雛道具たちです。届くと直ぐに1つ1つを点検しながら、うすい洗剤でホコリをとり、こうして外の風とお日様で日干ししてあげます。
すると、こうして雛道具の一部に漆がはげていたり、金具が取れていたりするので工房で修理します。
そして、出来上がったのがこれらの雛道具です。これらの雛道具は組み合わせを考えてあらかじめ印を付けておいて、布を担当している染色の清家さんに渡し、その家具に見合った敷き布を作ってもらいます。
最後に、布と雛道具が再び工房に運ばれてきたら、これに合うお雛様を組み合わせて完成。直ぐに撮影をしてホームページに掲載します。