25年前娘様に買った初節句の寛永雛は、今はバレー教室に飾っているそうです。

先日、東京でバレー教室をやっておられる方から「25年前に買った娘に孫ができたので、その子にもう一つ雛人形セットを買ってあげたい。娘のお雛様はバレー教室に飾っています。」とのことでしたので、ぜひ最初に購入されたお雛様の写真があれば送ってほしいとお願いしていました。そして、送られてきた25年前にご購入いただいたみかわ工房の「寛永雛」です。当時は、丹後ちりめんを上に置くシステムがなかったので、赤い毛氈の上においただけでした。でも、そのシンプルなお雛様が今でも元気でいるのを感激です。メールには下の文章が入っていました。

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25歳の娘は幼い頃、毎年2月に飾っていたこのお雛様と

おしゃべりしたり、時には手にとって遊んでいました。

確か銀座の阪急デパートで購入したと思います。

私は飾ってただ見るだけでない、ぬくもりのあるお雛様が欲しかったので

娘の姿を見てうれしく思っておりました。

孫娘が生まれましたので、下に敷く布だけ購入させて頂きたく

どうぞよろしくお願いいたします。

昨年スタジオの子ども達と一緒に撮った写真がありましたので添付させて頂きます。

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バレー教室に飾られている「寛永雛」の初代です。
バレー教室に飾られている「寛永雛」の初代です。

今回お孫様には、「紫式部日記」、写真の雛人形には、毛氈の上に敷く赤の丹後ちりめんを作ってお送りすることになりました。

 

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