幕末明治のアンティークタンスで、ちょっとおしゃれなひな祭りを演出してみました。。

ちょっと遊んでみました。内裏雛は、幕末から明治にかけて京都で作られた優雅な蒔絵箪笥の引き出しに座り、三人官女は小箱の中、五人囃子は蒔絵たんすの上に置いてみました。こま犬や貝合わせもあちらこちらに入れてみました。

幕末明治に京都で作られた優雅な文様の蒔絵たんすにお雛様を置いてみました。

 

でも、2枚の丹後ちりめんの上に置けば、ちゃんとしたひな祭りの雰囲気が出てきます。赤い色って不思議ですね。

染色の清家文香さんが作った丹後ちりめんを敷けば、見違えるようなお雛様になります。

布は、丹後ちりめんの地模様入りを赤く染めて、所々に金箔仕上げの花びらを散りばめています。

赤く染めた丹後ちりめんに座ったみかわ工房のお雛様たちです。

内裏雛です。わずか5〜6cmのお雛様は金箔仕上げの檜扇を持っています。

みかわ工房の内裏雛

これが幕末に作られた優雅に手書きされた蔦文様の開き箪笥です。金具はすべて真鍮で作られています。

明治の蒔絵たんすは、優雅な蔦文様に彩られています。

これは、【小さき物の世界】6番として掲載しています。ご覧下さい。

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