2月末になって2つの貝合わせセットが、旅立ちます。1つは小さい小箱は、4×6×3cmの小さなものでこの中に源氏物語で音が聞こえるシーンを3つ選んで手描き彩色しています。
1つ1つの貝合わせは、3cm余りの小さなハマグリで、手書きできる最小の大きさかもしれません。
そしてもう一つは、江戸の小箱に入れた5組10枚の貝合わせで、すばらしいものです。
1組づつの貝合わせは、染色の清家文香さんが染めたオーガンジーの布に入れています。
この貝合わせも3cm余りの大きさです。
2つの貝合わせは、今日にもご依頼者のもとに旅立ちます。