新年用のお正月羽子板の制作に苦労しています。

先月から描いている羽子板も、1ヶ月ほどかかってようやく完成しました。この所、ほとんど週末は、カヌーに関する催しをやっていましたから、制作は平日の昼間になっていましたが、自分の中でイザ描こうと思っても製作が進まない日が続 […]

工房の内と外。

３月に入って工房内を大掃除して、新しい棚を作ったり必要のないものを処分したりして、いくらか使いやすくなってきた工房内です。（わずか7畳ほどの広さですが、、、）この工房内では、ご覧のような油灯（昔の照明器具と思って下さい […]

先週までに、羽子板がまとまって完成しました。金箔仕上げした羽子板の表面に、「源氏物語絵巻」などの絵を、私が1〜2週間をかけて絵を完成させますが、その後には、羽子板の裏面に題名と私のサインを入れて、柄の部分に正絹を染めた […]

JUGEMテーマ：アート・デザインしばらく前からとりかかっていた「ひめ羽子板」の下地がようやくここまで来ました。何度か下地を塗っては乾燥、研磨、また下地と繰り返して、ここまでやってきます。そして、これはその表面に１０ […]

先日、完成した2枚の羽子板を依頼主の元へお届けしましたが、昨日この方より写真が届きました。和風と洋風の2つの飾り方で写真を撮って頂きました。洋風の中で見ると金があでやかで良いですね。 JUGEMテーマ：女の子の節句　 […]

ようやく金箔仕上げの段階まできました。この作業も非常に神経を使う作業です。1枚の羽子板に、金沢から取り寄せた金箔（1枚１１ｃｍ角）を2枚貼ります。金箔を貼り終えたら、このままにして数日乾燥させておきます。そして、余分 […]

今週完成した貝合わせの写真です。この依頼者は「寛永の華」という雛人形セットをご注文いただいたお客様で、この他に下の羽子板「源氏物語絵巻羽子板」も一緒に注文いただいております。見てもお分かりのように、色調がやや濃い目に仕 […]

下の絵は、源氏物語絵巻羽子板の「花宴」を描き始めている写真です。うっすらと直線を引いているベージュの線が見えるでしょうか。これが羽子板の金箔仕上げの上に直接描いていく際の几帳や御簾、人物の配置の目安になります。少しだけ […]

工房の脇に置かれている羽子板は、今ご注文を受けて制作中の羽子板です。完成間近の羽子板には赤い丹後ちりめんの布が巻かれて、その上に剥ぐことが出来るテープにお客様の名前と、羽子板の題名が記載されています。一方の貝合わせにも […]

今日作り上げたお雛様セットは、やや豪華にしてみました。写真でお分かりの様に雛道具は、昭和初期の美しい造りの蒔絵箪笥を揃えて、雛人形が座る布は、丹後ちりめんに銀糸を入れた特製の絹地を赤く染め抜いて、この上から金泊の花びらを […]