1ヶ月以上かかっていた「なつめ」の絵付けがようやく完成。
辛かった。暑かった。
描いている絵は、ほとんどが立ち雛ですが、平面と違って左右上下に面が曲がっていますから、そこに真っ直ぐな「立ちひな」を描く事は、やってみると意外に難しいものです。
また、描いた面積と残された木の面積のバランスが悪いと、間が抜けてしまいます。
何回か鉛筆で薄く下書きして、真っ直ぐに感じられ、程よい面積になる様に苦心しました。
横から見たなつめにはお雛様の顔はなく、上の面になって顔が現れます。金箔も至るところに入れて、渋くなりすぎない様にしました。
この「なつめ」には、もう一つの喜びがあります。
なつめを開けると、中から布団にくるまれた、かわいいお雛様が現れて、その場がふわーっとした雰囲気になるでしょう。
・・すばらしい。うつくしーーーー!!!!!
ぜんぶ拝が見したいです。
PS:むすめあいしているよ