由布院の帰り、本来の目的であった現代芸術フェスティバルに向かいました。今回のフェスティバルは大きく分けて３カ所であっているらしく、今日行ったのは鉄輪（かんなわ）という昭和の中期まで別府観光の中心的存在だった地域です。
鉄輪の中でも冨士屋ギャラリーは、鉄輪を代表していた旅館で、現在は、ギャラリーやカフェーとして中心的存在です。
今回はこの家の二階でホセイン・ゴルバの布によるインスタレーションが行われていました。
著作権の関係で写真は撮ることが出来ませんが、外で発見したインスタレーションをご覧ください。玄関脇を見るとなにかが？・・・・
「本」です。このインスタレーションは、持ち主からこだわりの本を預かり、木々に縛ることで、持ち主の木と本とが風化しながら時を刻むそうです。
で、お腹がすいたので鉄輪の代表的建築物「ヤングセンター」下の懐かしい食堂でチャンポンと冷麺を食べて
京都に帰っていきました。
芸術はともかく、美味しいものは素敵です。また、この鉄輪地区はとってもレトロなお店や無料の温泉、駐車場ありと可愛らしい町並みです。一度は行ってみる価値のある地域ですよ。
