土の中でチーズ?

京都から来た娘の友達が「チーズを作っているところを見たい」というので湯布院、塚原の上浦さんの工房を訪ねることになりました。正面に見えるのが県の補助を受けて増設した「工場」らしいのですが、チーズを保管しているところは、この下を5mほど掘って作り上げた熟成室だにあるそうです。それを見せてもらいました。
20101209_1684910
これが水と牛乳のたんぱく質を分けたチーズの原型を保管している地下に入っているところです。
20101209_1684911
ここがチーズを熟成させる部屋で、広さ8畳ほどのブロックで囲まれた部屋を、換気をして一定の温度と湿度を保ちながら、土の中にある菌を使っておいしいチーズを作り上げています。
湯布院塚原の地下で熟成している上浦さんのチーズ
こうして自分たちが作ったものを、自然の現象に任せてその恵みを受けながら食べ物が出来上がって行く現象を見ると、不思議な感じがしてきます。
これが、半年ほど熟成して出来上がったクックヒルファームのチーズです。
20101209_1684922

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA