隣人の旅立ち

この頃の日本では普通かもしれないが、私の住んでいる地区にも2人の外国人が住んでいて1人はアメリカ人、もう一人はドイツ人のアンドレー君で私の家の隣に一軒家を借りて、日本人のマイちゃんと6~7年ほど住んでいました。
来た当時は、二人ともシャイでしたが、地区の人たちの暖かさやほどよい関係が気に入って、今年は自分が組長を引き受けて頑張っていました。
2人の住む家は、和風の一般的な家でしたが、彼は毎日仕事が終わるとその家の中のあらゆるところを改装して、見事なオリエンタルな家にして、奥さんのマイさんはアロマの店をやり、アンドレー君が英語やドイツ語を教えて忙しくしていました。
変化が訪れてのは今年の夏を過ぎてからで、急に「ドイツに帰って大学に行く」と言いだし、私たちも引き留めるわけにも行かず今日を迎えました。
私の妻は、昨日のハマグリで「パエリヤ」を作り、料理がうまい日野さんがご馳走を作ってくれて、近所の方や仲間が集まって2人の前途を祝いました。
隣人のアンドレー夫婦の送別会をしました。アンドレー君とまいちゃん
ドイツのヂュッセルドルフに行って、そこで大学に行くための準備をするそうです。一時のつきあいでしたが、彼に学んだ物は「住まいに対する徹底したこだわり」だったような気がしています。
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