やっと出来上がった煙突を使って、まずは燃焼実験です。木材はアトリエにあった古い椅子を解体して当面薪代わりにしてみました。50年近く前に作られた重い椅子ですから良く燃えてくれます。
ところが、雨の日の翌日にストーブを見たら、下の方に水が入ってきています。それもそのはずで煙突は上部に向かってつないでいますから、煙突にかかった雨は煙突を伝って内部に入り、ストーブに入ってくる訳でした。
そこで、継ぎ目に黒のシリコーンを塗り、縦の煙突が45度曲がる所にご覧のようにブリキで細工してキャップをつけてやりました。
もう一つの問題が、煙突の位置が家庭内のゴミを置く場所と同じである事から、薪ストーブをたいている際に熱くなった煙突に接触して火事にならないかと言う問題です。
これは、やや大きめの金網を買ってきてそのままアトリエから突き出た煙突の周りに巻いてやりました。
隣に飼い犬も2匹いますから、間接的には少し暖かいかなと思います。