大きくても小さいお雛様です。

お正月を過ぎて、仕事が一段落した清家さんが、布を染めて新しいシリーズの小さい雛人形「小さきものの世界」を3つ作ってくれました。

3つのシリーズとも、これまでの中ではやや大きめの雛道具になります。なので、組み合わせるお雛様もやや大きめのお雛様になります。
1つ目はきれいな蒔絵を施した長持ちに、かわいい小箱を付けてピンクの布でまとめました。布といってもこれは丹後ちりめんを染めて、その上から手描きで桜の花びらを加えています。
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2つ目は鶴の舞う金の箪笥に、どっしりとした銀糸入りの丹後ちりめんとやわらかくてシンプルに作ったお雛様を組み合わせています。

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3つめは、明治大正に作られた牡丹蒔絵の衣装ダンスに、やや濃いめのピンクの丹後ちりめんを使って存在感のあるお雛様にしたセットです。

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これら3つは、これまでのセットに比べるとやや大きめですが、それでも並べたときの幅が40cmほどで、高さが25cmほどですから、マンションの本棚にも収まる大きさだと思います。

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