今日作り上げたお雛様セットは、やや豪華にしてみました。写真でお分かりの様に雛道具は、昭和初期の美しい造りの蒔絵箪笥を揃えて、雛人形が座る布は、丹後ちりめんに銀糸を入れた特製の絹地を赤く染め抜いて、この上から金泊の花びらを染色家の清家文香さんが手描きしています。
また、このお雛様には羽子板が付いている事です。
大きさが長さが26cm×10幅で、この雛人形には丁度良いバランスではないでしょうか。
そして、もう一つこのお雛様や雛道具をこの桐箱に納めて、「飾り付けしたり、しまったりする喜び」を親子でやっていただきたいと思います。
そうすることで、時が過ぎても親子や叔母から習った雛祭りの儀式を、大人になっても忘れてない思い出にして欲しいと思っています。