新しい江戸小箱

新しい小箱が手元に来ました。10cm×15cm高さが8cm余りの可愛らしい小箱です。江戸小間物細工師が丹精込めて作った木製のわずかに150gの重さです。

江戸小箱に貝合わせを入れてみようと思います。大きさは10cm15cm×8cmです

小箱の内側を見ると、木製なのにカーブが付いています。これは付き合わせた板を削りながら、内側に外側と同じカーブをつけた薄い板を貼り合わせてカーブを作り出しています。

小箱の内側に柔らかいカーブがつけられています。

このカーブは上のフタにも中箱にも同じ手法が使われています。プラスチック製が全盛の今からは考えられない精細な細工だと思います。

小箱の内側に貝合わせを入れるための縮緬の袋までは出来上がりました。

この小箱を使って、この小箱に収まる貝合わせを決めて、仕上がったら発表します。

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